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皆さんこんにちは!
TMA株式会社、更新担当の中西です。
本日は第4回産業用機械雑学講座!
今回は、組立・配線作業における品質管理と検査方法についてです。
組立・配線作業における品質管理と検査方法
産業用機械の組立や配線作業では、完成後の品質が製品の耐久性や性能に影響を及ぼすため、徹底した品質管理と検査が必要です。
この回では、品質管理の重要性や、各工程で行われる検査の方法について詳しく解説します。
品質管理の重要性
品質管理は、機械が安全に動作するための基盤であり、不具合が発生しないよう細かく管理することが求められます。
特に、組立や配線の際に不具合があると、稼働中の故障や誤作動につながりやすく、現場に多大な影響を与える可能性があるため、品質管理は欠かせません。
検査の主なポイント
部品と接続箇所の確認:
各部品が設計図通りに正しく組み立てられているか、接続箇所がしっかりと固定されているかを確認します。
特に振動や摩耗が発生する箇所は入念にチェックします。
配線チェック:
電気が正しく流れるか、漏電がないかをテスターで確認します。
また、接続端子が緩んでいないか、ショートしやすい箇所がないかも確認します。
動作テスト:
機械を実際に稼働させ、動作に異常がないか、部品が正しく連動しているかを検査します。
動作時に異音や異常な振動がないかもチェックポイントです。
安全機能の確認:
非常停止スイッチや感電防止カバーなどの安全機能が正しく機能するかも確認します。
特に工場では、稼働中の緊急停止が重要になるため、安全機能が正常に動作することを確認します。
以上、第4回産業用機械雑学講座でした!
次回の第5回もお楽しみに!
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